駅のタクシーを使う方法もあります。
朝は電話一本で自宅まで迎えに来てくれます。料金は距離に応じたゾーン制で、1km程度ならば4ドル20セントです。(ただし、チップが1ドル程度必要。なお、2001年2月5日に値上げされました。上記は値上げ後の料金です。)おまけに乗り合いなので、途中で何人か近所のお客を乗せてようやく駅に向かいますが、全て配車係が計画的にルートを設定しつつ無線で運転手に指示するので電車に乗り遅れる心配はありません。毎日使う場合は、その旨頼んでおけば、同じ時間に毎日迎えが来ます。あらかじめ住所・氏名などを登録しておけば、支払も毎月請求払いが可能。小銭で払うわずらわしさもありません。
帰宅の際は更に合理的。駅につくと、タクシー待ちの長蛇の列が出来ますが、ここで登場するのが例の配車係(dispatcher)。並んでいるお客全員から行き先を聞いて、行き先毎に3人から4人のグループにまとめて乗る車両を指示します。ピーク時には10台くらいの車両が待っているので、あっという間に30人くらいの列をなしていたお客が全員乗り込んで一斉にスタート!電車の到着から10分とかかりません。下手に駐車場に自分の車をとりに行くよりよっぽど手軽で便利です。(特に雨天時。)料金は朝と同じく手ごろですが、深夜12時半を過ぎると「2倍ルール」となります。(再び、チップ1ドルをお忘れなく。)
なお、車内での支払いにはクレジットカード(VISA、MASTER、AMEX、DISCOVER)の使用が可能。
電車は、思ったよりも快適。何といっても押し合いへし合いの「ラッシュ」は全くありません。それどころか、座席がなくて立ちっぱなしということすら滅多にありません。とりあえずは「必ず座れる」といってよいでしょう。(この点では、クイーンズから地下鉄で通う人よりはよっぽど恵まれていると言えます。)
朝夕の通勤時間帯には1時間に4本程度、夜も10時以降は1時間に1本に減りますが、最終は1時半マンハッタン発。(ちゃんと2時過ぎまで相乗りタクシーは営業しています。)ご参考用に時刻表を掲載します。
切符は駅の窓口で購入可能。急いでいる時はとりあえず列車に乗ってから車掌から買うこともできますが、2ドルの追加料金をとられます。
通勤には「定期」が便利。3ヵ月超の長期のものもありますが、とりあえず1ヵ月定期を買っておきましょう。一ヵ月で141ドルです(税込み)。毎月色が少しずつ異なり、キラキラした感じの紙製です。スカースデールの駅の窓口ではカードは使用できず、現金かチェック(小切手)で支払います。ただし、マンハッタンの駅である Grand Central Terminal に設置されている自動券売機であればクレジットカードやキャッシュカードが使えます。